古い車を大事に永く乗るためのメンテナンス。
バッテリー交換
前回「バッテリーの寿命と交換時期」で良質のバッテリーを通販で格安で手に入れる方法をご案内しました。
【バッテリー通販で購入と決めたわけ】▼
バッテリーの寿命と交換時期。次回のバッテリー交換は、カーエイドと決めた理由。
通販で購入した場合、購入したバッテリーは「自分で取り付ける」か「持ち込みOKの整備工場に頼む」ことになります。
バッテリーはボンネットを開ければ手に届くところに設置してあるので作業自体は比較的難しいことではないと思います。
知識と工具と経験がある人には簡単な作業かもしれません。
交換方法もネットやユーチューブなどでいくらでも検索でき初めての方でも工具さえ持っていれば交換可能です。
でも私はやはり馴染みの整備工場さんに依頼しようとい思っています。
私が通販で手に入れたバッテリーの交換を整備工場に頼む理由
バッテリーの交換費用は高くない
ガソリン車のバッテリー交換の工賃はおおむね1,000円~2,000円程度です。
自分で交換すればもちろんお金はかかりませんが、この値段で安心してプロにお願いできれば安いと思います。
※HV車自動車やEV自動車には駆動用のバッテリーも搭載されていますが、こちらはメーカー保証で無償交換が適用される場合が多く、そもそも交換自体の必要がほぼありません。
自分で交換する場合は工具をそろえる必要がある
レンチやソケットレンチ・ドライバーなどの工具が必要になります。すでに持っていればよいのですが、ない場合は買いそろえなければなりません。絶縁のためのゴム手袋・軍手も必要です。
バッテリー交換は注意しないと危険な作業
バッテリー交換で最も注意すべきは、バッテリーのプラス端子が自動車のボディーやマイナス端子に接触してショートすることです。
また固定ステーの取り付け加減は慣れていない人には判断が難しく、正しくバッテリーが固定されていどの危険もあろます。
また車種によってはバッテリーを交換するためにバッテリー以外の部品を取り外す必要がある場合もあります。
コンピューターのバックアップが必要
また最近の自動車にはドライバーの運転傾向を学習して出力特性などを最適化するための、コンピューターが搭載されています。
このコンピューターが学習したデータはバッテリーを取り外してしまうとメモリーが消失する可能性があります。
また、オーディオや時計、セキュリティ装置の設定が初期化されてしまう場合もあるので、バッテリーを取り外す前にデータを保護する「メモリーのバックアップ」しなければなりません。
まとめ
バッテリー交換をプロに依頼したほうがコスパがいい
このようなリスクと手間がかかるバッテリー交換を1,000円~2,000円程度でプロに頼めるならば、私は迷わず修理工場にお願いしたいと思っています。
安心して車に乗り続けるために。
皆さんの車のバッテリーの期限は大丈夫ですか?
前回交換からどれくらいの期間がたっているか確認してみましょう。
バッテリーの寿命を迎える前に計画的に安くバッテリーを交換しましょう。
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