電動キックボード
利用してみたいレンタルサービスのお話です。
最近、都内などで急激に利用者を見かける機会が増えた「電動キックボード」
「電動キックボード」は道路交通法の改正の適用まではどのようなルール?
道路交通法の改正案が成立し、運転免許やヘルメットが不要となる電動キックボード。
しかし新ルールの適用は最大で2年ほど先となる可能性があります。
では現在のルールはどうなっているのか整理してみました。
結論からお話します。
現在は2つのルールが存在します。
「利用する電動キックボード」の所有者が誰なのかでルールが違います。
自分が所有する電動キックボードに乗る場合はヘルメットと運転免許証が必要
電動キックボードは現在「原動付き自転車」に分類されているので運転免許証とヘルメットが必要になります。また公道を走るのであれば車道のみを走ることができます。公道を走るためにはウィンカーなど、必要な保安部品を取り付けも必要です。
政府との実証実験として展開するシェアリングサービスはヘルメットが不要
2021年4月より始まっている政府との特例実証実験に認められている事業者のレンタルサービスについては、運転時のヘルメット着用をは任意となります。
原則車道走行ですが、普通自転車専用通行帯・自転車道の走行を認められています。
自転車が交通規制の対象から除かれている一方通行路の双方走行を認められています。
個人で購入して利用する場合は、諸手続きが必要ですが、下記の4事業者が提供するサービスに関しては、特例によってヘルメット無しで乗車が可能です。
政府との特例実証実験を認められている主な事業者
「ヘルメット不要」で乗れる電動キックボードレンタルサービス
サービスはHPで確認してみよう!
運営元 | 公式サイト | 提供地域 | 料金体系 | |
Luup | 株式会社Luup | https://luup.sc/ | 東京・大阪 | ・初乗り10分間110円(税) ・10分以降は1分あたり16.5円(税込) |
mobby | 株式会社mobby ride | https://mobbyride.jp/ | 福岡 | ・初乗り30分 150円 ・31分以降 1分ごとに5円 |
ema | 株式会社EXx | https://ema.run/ | 東京・千葉・宮崎・神奈川 | 未記載 |
SUMRIDE | 株式会社長谷川工業 | https://sumride.com/ | 大阪・千葉 | ・初乗り100円/10分 ・以降1分ごとに15円 |
まとめ
2022年4月19日、[道路交通法の改正案」が可決され、電動キックボードをはじめとする電動小型モビリティが、「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」と位置づけられました。
[道路交通法」改正により電動キックボードの普及は今後加速していくことは確かですね。
新ルールの施行までの過渡期はルールの把握が混乱しがちですが、レンタルサービスの利用規約はは明確になっています。
都心部を中心に広がりを見せている電動キックボードのレンタルサービス。
私も是非体験してみたいと思っています。
皆さんはいかがでしょうか。
ルールを守って楽しく電動キックボードを乗りこなしたいですね。
電動キックボードの話題は
これからも続きます。
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