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クーラント液の役割と交換・補充。 車を永く快適に乗るためのメンテナンス

2022-05-13

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クーラント液の役割と交換・補充。 車を永く快適に乗るためのメンテナンス
うみひこ
うみひこ

古い車を大事に永く乗るためのメンテナンス。

クーラント液交換

私の愛車VWゴルフトゥーランを20年20万kmを目標に大事に乗るためのメンテナンス。

今回はクーラント液(冷却水)のお話です。

クーラント液の役割

クーラント液とは、別名LLC(ロング・ライフ・クーラント)とも呼ばれている液体のことで、ラジエーターとエンジン内部を循環しエンジンの熱を下げる役割を持つ冷却水です。

クーラント液には、一般的に「不凍液」「防腐剤」「防錆剤」が含まれ、エンジンがかかっている間は常にラジエターとエンジンを循環していますので当然少しづつ劣化していきます。

クーラント液が劣化したり量が極端に減っていたりするとエンジン冷却ができなくなり、オーバーヒートの原因なります。

オーバーヒートを防ぐためには定期的なクーラント液の交換や補充が必要行いましょう。

クーラント液の色と量の確認方法

赤色」や「緑色」は「LCC」、「青色」や「ピンク色」は「スーパーLCC」

クーラントには「赤色」や「緑色」などの色が付いています。

最近の新車には「青色」や「ピンク色」のクーラントが使われているものもあります。

「赤色」や「緑色」は「LCC」として車の使用頻度にもよりますが寿命は2~3年での交換が推奨されています。

「青色」や「ピンク色」は「スーパーLCC」として寿命は新車から走行距離で16万kmまたは7~8年、2回目以降は8万kmまたは4年程度毎が推奨されています。

余談ですが、私のトゥーランは中古で購入時(初期不良でウォーターポンプが壊れてドナーカーから移植)はピンク色のクーラントが入っていました。いざという時のための補充用にピンク色「スーパーLCC」を常に車に積んでいます。

購入して次の車検が4年目になるのでちちょうど交換のタイミングです。

クーラント液量の確認

クーラント量を確認するには、エンジンルーム内にある「リザーバータンク」をチェックします。

この半透明の「リザーバータンク」には目盛りがついていて、「FULL / LOW」や「MAX / MIN」などと示されています。液面がこの間にあればOKです。下限を下回っていたり、下限に近かったりした場合は補充を行いましょう。

クーラントが大幅に減少していたり本来の色ではなく黒ずんでいるようであればディーラーや整備工場に相談しましょう。

クーラントの交換は個人では難しいと思います。

※リザーバータンクへの補填作業は個人で簡単に行えます。

補填作業は、エンジンが十分に冷えている状態で行いましょう!

ただし交換作業は、エンジンが十分に冷えている状態で行ってください。

エンジンルームは運転後すぐは各所が非常に熱く熱を持っています。

リザーバータンクへのクーラントの補填作業はエンジンを切った状態で最低でも2~3時間の時間をおいてエンジンルームが熱を持っていないこと確認してから作業しましょう。

まとめ

あなたの愛車はクーラントの劣化や量は大丈夫でしょうか?

クーラント液の量や色による劣化の確認はエンジンルームのリザーバータンクをチェックする簡単な作業です。

あなたも、ボンネットを開けて時々確認してみてはいかがでしょうか?

定期的なメンテナンスでクルマを永く楽しく乗っていきたいですね。

20年20万kmを目指して私のオールドトゥーランのお話まだまだ続きます。

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