大好きな愛車。大事に永く乗っていたい。
大好きな愛車にずっと乗っていたい。
定期的なメンテナンスと消耗品の交換で20年20万kmを目指したい。
近い将来、自動車といえばハイブリット車も含めて電動自動車が主流になることは間違いないことだと思います。
それでも状況が許されるならばガソリン車である私の「愛車VWゴルフトゥーラン」にずっと永くに乗っていたい。これが本音です。はたしてクルマは物理的に20年20万kmまで乗り続けることは可能なのでしょうか?
自動車はメンテナンス次第で20年以上乗り続けることができる。
かつては自動車の寿命は10年や10万kmといわれてた時代もありました。
これには自動車メーカーが車種ごとの交換部品をストックする期間が10年程であり、また1995年までは10年以上乗った自動車は1年ごとの車検を受けなければならないという法規がありました。
しかし現在では自動車の性能向上もあり、10年以上乗った車も新しい車と変わらず、2年に1回の車検でよくなりました。
現在の自動車の性能の向上もあり、車の仕組みを正しく理解し、プロによるメンテナンスをしっかりしていけば、20年以上乗り続けていくことも可能だということです。
欧米では自動車を大事に永く乗り続ける文化があり、20年以上前の車が街中を走っていることも日常的な風景のようです。
我が愛車WVゴルフトゥーランは初年度登録が2010年度で現在12年目、走行距離は93,000kmほど。エンジンも絶好調!まだまだ大事に乗りたいと思っています。
20年以上乗り続けるためのメンテナンスの基本
使用頻度にもよりますがメンテナンスの基本は車検はもちろんのこと、車検と車検との合間の6か月点検や12か月点検をしっかり受け、愛車の状況を常にチェックしておくことです。
12ヶ月点検は特に大事・点検個所は27項目
費用は1万円~2万円。
主な点検内容
【エンジンルームの点検】
- ベルトの緩みや損傷
- 冷却水の漏れ
- バッテリー部の緩みや腐食 など
【室内点検】
- ブレーキペダルやパーキングブレーキの遊びや効き具合
- 電子制御装置の点検
【足まわりの点検】
- ブレーキパッドの摩耗
- タイヤの溝、摩耗 など
【下まわりの点検】
- エンジンオイルの漏れ
- プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部の緩み
- マフラー取付部の緩みや損傷 など
大事なエンジンオイルの定期的な交換もお忘れなく
12か月点検で「エンジンオイル」の交換を行い、車検時に「エンジンオイル+オイルフィルター」の交換を行うようにすればエンジンオイルの交換忘れが防げます。車のメンテナンスの基本。エンジンオイルの定期的に交換が大事です。
10年10万kmをめどに消耗品パーツのチェックと交換
10万km目安で換したほうが良い主な部品。
(1)タイミングベルト(2)ウォーターポンプ(3)オイルポンプガスケット
(4)スパークプラグ(5)ショックアブソーバー(6)サーモスタット
(7)ブッシュやゴム類
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永く乗るための注意点
□クルマが古くなればなるほど、交換したい純正部品が見つけにくいケースが増えてきます。
その場合は適合する社外品を見つけてもらうか中古パーツなどで対応しなければなりません。
□新車登録日から13年経過した自動車は「自動車税」と「自動車重量税」が割高になります。
まとめ
車検と車検との合間の「定期点検」をしっかり行い「10年或いは10万km」をめどに、費用はかかりますが思い切って消耗品の点検交換を行いましょう。
またバッテリーやスパークプラグなども推奨された期間に従い定期的に交換していきましょう。
交換が必要な部品を適時交換して常に愛車のコンディションが良い状況で大事に走らせることで愛車を永く乗り続けることができます。
私もできるだけ永く20年20万kmを目指して愛車のVWゴルフトゥーランを大切に乗り続けていきたいと思っています。
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