今回はトゥーランの消耗部品のチェックのお話です。
古い車の消耗部品のチェック
ディーラーではなく近くの整備工場に頼んだ理由
今回は家に近い整備工場に消耗品のチェックと交換をお願いしたしました。
私の愛車古いトゥーラン。ディーラー車検から半年。
私はディーラー以外にも色々と相談に乗ってくれる整備工場を探していました。
理由は今後、ディーラーにはお願いしづらい整備が増える可能性があるためです。
古い車は消耗部品の交換や細かい不具合がどうしても頻繁に出てきます。
その際少しでも出費を抑えて必要な修理や部品交換は全てやっていきたいと思っているからです。
そのためには時には社外品の部品を利用することも出費を抑える方法になります。
品質の良い社外品が安く入手できるのであれば、そちらを使ってもらいたいと思っています。
今はメーカーが使っている純正部品にも劣らない信頼できる社外品も多く存在します。
純正部品を作っている部品メーカーが社外品として同じパーツを販売している場合もります。
ディーラーは純正部品を使い値引きも期待できない
ディーラーでの修理や部品交換は、基本的に全ての部品が純正部品であり値引きも期待できません。
また工賃も少し割高なイメージがあります。
ただしディーラーでなければ整備や修理ができないケースもありますので修理内容に応じてディーラーとも良好なお付き合いをしておきましょう。
今回整備工場にお願いしたのは
10年落ちの古い車なのでゴムやブッシュ類が多いい足回りとその他消耗パーツのチェックです。
10年10万kmを目安にウォーターポンプとタイミングベルトは交換したほうが良いと聞いていたのでそちらの見積もお願いしました。
そして頂いた見積が以下の通りでした。
□左右フロントアーム交換(細かいヒビ割れ、経年劣化の為)
部品代87,800円 工賃24,000円
□バッテリー(社外品12v61ah330a)交換(約4年経過の為)
部品代27,680円 工賃1,600円
□エンジンオイル(ow-30)交換(2年経過約6千km走行)
①部品代12,000円
□エレメント交換(2年経過約6千km走行)
②部品代3,300円
□ドレンコック
③1,000円 上記①②③工賃1,600円
□スパークプラグ交換(7年経過約4.9万km走行)
部品代(4個)8,000円 工賃6,400円
□リアナンバーバルブ(バブル切れの為)
部品代(2個)1,000円 工賃1,600円
□エアエレメント交換(交換履歴不明の為)
部品代6,100円 工賃1,600円
上記部品代合計146,880円 作業工賃合計37,600円 総合計184,480円でした。
もちろんこのままお願いしました。
消耗部品交換後の体感は?
ロアアームの交換の効果なのか足回りががっちりした感じがします。
バッテリー・プラグ・オイル交換でエンジンも快調です。
益々絶好調になっていく我がオールドトゥーラン走りもさらに快調になりました。
タイミングベルトの交換のタイミング
因みに見積の備考欄に書いてありましたが私のトゥーランはタイミングベルトではなく
タイミングチェーンを使用したエンジンでした。
私はすっかりタイミングベルト使用の車だと思い込んでいました。
因みにタイミングベルト使用の車であれば、10年或いは10万km走行が交換のタイミングです。
基本的にタイミングチェーンは交換の必要がないそうですが劣化を抑えるためには
エンジンオイルを定期的交換が必要だとのことでした。
【関連記事】10年或いは10万kmで交換すべき消耗部品▼
10年10万kmで交換したい自動車部品。知っておくべき消耗部品
改めてエンジンオイルの交換の重要性を認識しました。
(年間4,000km程度)ならエンジンオイル交換のタイミングとしては「車検の時にエンジンオイルとオイルエレメント」の交換
「1年点検のタイミングでにエンジンオイルのみ」の交換と決めておけばうっかり忘れたなどがないと思います。
それぞれの使用頻度に合わせてオイル交換も忘れずに。
ウォーターポンプの交換のタイミング
ウォーターポンプも10年或いは10万km走行が交換の目安になる消耗部品です。
今回はウォーターポンプに関してはもう少し先延ばしになりました。
なるべく早いうちに交換しようと思います。
ウォーターポンプも10年或いは10万km走行が交換の目安になる消耗部品です。
【関連記事】10年或いは10万kmで交換すべき消耗部品▼
10年10万kmで交換したい自動車部品。知っておくべき消耗部品
*またATF(オートマオイル)の交換は少し調べてみましたが交換のタイミングによって
色々な事を考慮して行わないとかえって不具合がでてしまうようです。
ATF交換のタイミングはこちら▼
備考欄には次のような事が書いてありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※タイミングチェーンを使用されているエンジンです。
※ATFは交換履歴が無く距離が9.4万km年数が12年経過しており、
交換後不具合が起こるリスクがございますので交換作業をお見送りいたします。
※距離(9.4km)と年数(12年)が経過しておりますので今後不具合が発生した時点で
その都度修理いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まとめ
今回は古い車の消耗部品のチェックに関してお話ししました。
古い車をお持ちの方や,これから中古車購入を検討中の方の参考になれば幸いです。
そしてオイル交換は定期的にしっかり行いましょう。
【関連記事】▼
近所で頼りになる整備工場をみつけておこう。そして外車の整備を断る整備工場がある理由。
【関連記事】▼
10年10万kmで交換したい自動車部品。知っておくべき消耗部品
【関連記事】▼
車のオートマオイル(ATF)交換のタイミングと交換のリスクも調べてみました
我が愛車古いゴルフトゥーランのお話したはまだまだ続きます。